たいようのいえ
久しぶりの投稿です。
ブロガーの皆様はいったいいつ更新をしているのでしょう。
普通に日々を過ごしていると、そんな時間見当たりません!!
私は忙しいのだ!!
…
…うそです。
ただの面倒臭がり屋なんです。
熱しやすくて冷めやすいタイプなんです。←おい。
ただ、このブログは自分のコレクション整理も目的としているので、
どんなに更新にバラツキがあろうと続けたいと思います!
思います!
…思ってるだけでなく、やります!
今回はこちら。
たいようのいえ
13巻で完結している少女コミックです。
なぜこのタイミングで、この漫画紹介?
実は先日、タアモ先生の新作コミックがでたんです。
地球のおわりは恋のはじまり
※こちらはまだこれからの作品ですのでおいおいご紹介します!
完結本なので、これから読む方にも一気に読んでもらえるかなと思い、アップします!
*****
あらすじ… micro. ver
主人公は女子高生の真魚(まお)。
家庭の事情を抱えている彼女は、自分の家に帰ることが億劫な日々を送っていました。
そんな彼女を気にかけるのは、幼馴染の社会人基(ひろ)。
彼は学生の頃に両親を事故で亡くし、唯一の家族である幼い弟と妹は、遠くの親戚の家に預けることになりました。
それでもいつか再会することを願い、両親の残した家でひとり過ごしていました。
家族との関係を築こうとするまお、兄妹ともに暮らすことを夢見るひろ、
懸命に働きかけますが、互いに中々うまくいきません。
そんな中、ひろの前には、家に居場所をなくしたまおが現れます。
ひろはまおを助けるため、まおはひろを支えるため、ひろの家で2人の奇妙な共同生活が始まります。
*****
下手くそですんません…汗
とてもわかりにくいかもしれませんが、許してください!レビューは初めてなんです!涙
改めて紹介すると…
まおとひろが、お互い本当の家族を追い求める姿、そして、互いに対する想いの変化も楽しんでいただける作品です。
一般的な少女漫画に比べると、とても設定が重めです。
重いとゆーか、設定がはじめからしっかりしているイメージかな。ただ恋愛するだけぢゃないんです!!
彼女たちの「家族」に対する思いというのが、とてもあたたかく伝わってくる物語だと思っています。
悩みは違えど、二人とも家族について悩んでいるんです。
まおとひろの、恋の行方もそりゃ見ものですが、私はどちらかというと、登場人物一人一人の感情、人との繋がりへ対する想いが、とても巧妙に描かれていて、とても面白いと感じています。
すげーさらっと、泣けるようなシーンと台詞が出てくるんですよ。
あのわざとらしい感激シーンを堂々と晒してる漫画とは違い、さらっと。
家族と一緒に暮らしたい、でもひろともずっと一緒にいたい、でもでもひろには兄妹たちと幸せに暮らしてほしい、、
そしたら私はひろの元を去らなければいけない、、
この葛藤ね。!
こいつらすごいのよ、人のことを思って行動しているの!!
ああ!!!
全然うまく伝えることができない!!
く、くやしー!!
い、一旦落ち着こう…
物語の中では、まおが書いている携帯小説の一節(ひろとまおの共同生活や家族の温かさを、まおが理想化して書いてる小説)が出てくるのですが、
実際の家族とのギャップに辛くなったり、逆に本当の出来事とのシンクロにほっこりしたり、
漫画を読むことで2つの物語を同時に楽しめて贅沢な作品ですよ。!
あと、やはりタアモ先生作品の見どころは、ちょいちょい出てくるギャグ/ネタコマですかね。
登場人物たちの掛け合いが、ふふっと笑えるようなノリツッコミが多く出てくるんです。
ってゆーか基本的な流れにネタが多い。笑
よく少年漫画だと、そーゆーネタ放り込んでくるコマがあると思うんですが、少女漫画のネタコマって、あまりないか、たいして面白くないか、なんですが。←ひどい。
タアモ先生のはなぜかなー? 私的にはすごいくるんですよね。
ま、そんなところも含め、本当に本当にとってもオススメの漫画です!
ぜひ男女問わずお手に取っていただきたい!
ぜひぜひ読んでみてください!
てか、読め! 笑
そろそろ寝ないと明日起きれないので、寝ます!
次は少年、青年系にいきたいなぁと思ってます。
暇つぶしに楽しんでいただけたら幸いでっす!
2016.04.25 micro.